O脚矯正インソールをきる|これだけは使ってはいけない

効果あるの?O脚改善グッズ

巷には様々なO脚矯正グッズがあります。代表的なのは、靴の中に入れるだけでO脚が改善されると言うインソール。来院されるクライアント様にお聞きすると、意外にも結構な割合でO脚改善を謳うグッズを使った経験がある方が多いようです。

でも本当に効果あるのでしょうか?

中には効果的なものもあるのですが、全く効果が無いものや、逆に悪化する可能性のあるものもあります。

そこで、どれが良くてどれがダメなのかを説明したいと思います。ダメなものは、バッサリと切り捨てます。

使ってはいけないO脚矯正グッズ

O脚矯正用のインソール(足底板)として外側に高い傾斜がついたものが沢山あります。詳細を知りたい方は商品を検索してみて下さい(購入はオススメしません)。

まずはコレ。

[アクティカ] インソール 楽歩O脚用薄型タイプ

最悪です。使わないで下さい。

次のこれも

かかと中敷き かかと補正パッド WOK インソール 透明

問題外ですね。

次の商品はインソールではなさそうですが・・・

O脚補正サポーター,ジェル 3点ロックのO脚X脚サポーター

一見踵の骨の倒れ込みをサポートする商品かと思いきや、またもや外側を高くしてO脚を矯正しようとするグッズでした。これもダメです。

これらヒールの外側を高くする商品は、何故堂々とO脚改善を謳っているのでしょうか?後で説明しますが、これらはO脚を悪化させる可能性があります。しかもインソールと言う事は、長時間に渡って足に悪影響を与え続けると言う事です。

インソール以外の代表的なO脚矯正グッズとして、ストレッチングボードの外側に高い傾斜がついたものがあります。

アサヒ ストレッチングボードXO

一応リンク貼っておきますが、絶対に使わないで下さい。O脚を悪化させる可能性があります。

何故外側が高いO脚改善グッズはダメなのか

若い女性に多く見られるO脚の原因は

  1. 悪い立ち方やヒールによって足底のアーチが欠如する事で、踵周辺の骨の歪みが原因となりO脚となるパターン
  2. 悪い座り方によって骨盤が崩れ、O脚になってしまうパターン
  3. 骨盤、踵周辺の骨の双方が同時にO脚の原因となるパターン

があります。

まずは足部踵周辺からのO脚パターンを簡単に説明します。

足底アーチ

これは左足の踵周辺を後から見た図です。右が内側となります。
通常足の裏には土踏まずがあり、これが一つのショックアブソーバーとなって衝撃を吸収し、体を支えています。ところが間違った立ち方や歩き方、また粗悪な靴を履き続ける、または足裏筋力の低下でこのアーチが消失してしまう事があります。

足底アーチが崩れた図

踵(踵骨)の上に距骨と言う骨が乗っているのですが、この距骨下関節で踵が内側に倒れる事(距骨下関節回内)でアーチの欠如が発生します。この距骨下関節回内により、下肢は内側にねじれ(内旋)、これが太ももの骨を介して骨盤の坐骨間を離開、骨盤全体を前傾させ、O脚が出来上がります。

すると内踝(a)とその周辺の骨が内側に突出してきますので、足をそろえて立つとこの内踝周辺がぶつかり易くなります。この距骨下関節回内は、先に説明したように、骨盤、股関節からのO脚発生機序(「3」)でも起こります。

長期化してるO脚は、骨盤の歪みと踵周辺の骨の歪みがセットになっている場合がほとんどで、どちらか一方だけを矯正しててもO脚は改善しません。

話を戻すと、 外側が高い傾斜がついたO脚矯正グッズはこの距骨下関節回内を促進させる事になります 

O脚矯正ストレッチンボード使用例

これがO脚改善ストレッチングボードを使っている時の写真です。距骨下関節回内を助長させてますね。足首、足裏の内側が酷いことになってます。脚全体が内側にねじれているのも解ります。

こんなのO脚矯正じゃありません!

オススメのO脚対策グッズ

インソールを使うのであれば、踵をホールドしつつ、足底アーチを支えるものを探して下さい。

たとえば・・・

↑これ良さそうです。装着後の踵の骨が安定しています。

インソール,扁平足アーチサポート 土踏まず中敷きクッション 防臭 スポーツ 男女兼用 立ち仕事用 足底筋膜炎 O脚X脚矯正 衝撃吸収 アスリート 取替タイプ サイズ調整可 MeiDland

次のこれ↓も良さそうです。


踵の骨もサポートしてます。

インソール,衝撃吸収 人間工学設計 スポーツ 立ち仕事 防滑 通気 抗菌防臭 サイズ調整でき クッション 中敷き 疲労軽減 男女兼用 インソール クッション
過大広告の可能性も否定できませんので、使用は自己責任でお願いします。

ソルボのインソールもオススメです。安価で、実際の使い心地も良いです。

私もソルボの内側アーチサポーターを長距離のジョギング時等で使用しておりますが、非常に快適です。

踵周辺の骨の歪みと同様に、O脚を矯正するうえで重要なのは骨盤と股関節です。骨盤の矯正はO脚を大きく改善させる事が出来ます。補助的なO脚矯正グッズとしては、下のようなクッションの利用が効果的だと思います。

O脚改善グッズで効果が出なかった場合は

実際には骨盤、踵周辺の骨の双方が同時にO脚の原因となっている場合が多いです。骨盤矯正クッションだけでは骨盤の歪みを正しく矯正する事は出来ませんし、踵周辺の歪みは、インソールだけで補えるものではありません

インソールはあくまでも自力で支えられるようになるまでの補助、クッションは座った時の矯正補助的な効果として使用すべきで、依存しすぎると逆に足ウラの筋肉を弱化させてしまいますし、骨盤も安定しません。

歪みがクセついている場合は、専門家によるO脚施術が必要となります。また施術後の状態を維持させる為には、エクササイズも必要です。

もちろん先天的、器質的な問題で踵周辺に歪みがある場合は別です。このような場合は、足型を取り専用のインソールをオーダーする事をオススメします。


当院でのO脚矯正施術結果を公開

多くのO脚は、日頃の不良姿勢等が大きく影響しています。 長時間悪い姿勢でいた時などは、O脚の度合いが大きくなったりもします。逆に良い姿勢に近づけるように施術した直後は、O脚の度合いが一番小さいはずです。 関連記事: 施術 …

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