椎間板ヘルニアに対する牽引療法
私は真性椎間板疾患(ヘルニア、他)に対する保存療法は、牽引以外に無いと思っています。(「安静」を除く)
一般的な整形等での牽引は、脇にストッパー、腰にベルトを装着し、ベルトに付いたワイヤーを介して一定の間隔で牽引するタイプが多いと思います。この牽引方法では、牽引力が腰椎5個、胸椎12個に分散されてしまいます。つまりこのような牽引機では、問題のある椎間板に対して、何の効果があるのかわからない程度の牽引力しか与える事は出来ません。実際に
「牽引機での治療は、椎間板に対しては全く効果が期待出来ず、周辺筋・筋膜へのストレッチングとしての効果しか期待出来ない」
と言ってる整形外科医もいます。
| 例: 牽引40キロで10分設定 腰椎5個+胸椎12個=17個 椎間板一つにかかる牽引力 40÷17=2.35キロ |
また、整形での牽引後に痛くなった方も多いのではないでしょうか?この機械による自動的牽引では、関係無い椎間板や周辺組織にまで牽引力がかかる事になります。これにより防御的筋収縮を起していた箇所は線維性の断裂を起す可能性があります。では、何故整形ではこのような自動牽引機械を導入するのでしょうか?
「人件費がかからない」
「牽引に技術を必要としないので、気軽に導入出来る」
「保険点数を得られる」
などが考えられます。これは全て患者側に立った考え方ではなく、病院側の利益のみを追求した考えだと思います。整形等での一般的な牽引時間は10分程度ですから、この治療で得られる患者側へのメリットとしては、
「筋へのストレチング効果」
のみです。椎間板一つにかかる牽引力を考えると、長時間行わなければ椎間板そのものへの効果は期待出来ません。
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当院で使われているCOXテーブルは、問題のある椎間板を狙って牽引力をかける事が出来ます。 これは整形等の牽引機ではマネ出来ません。また、徒手による牽引ですので、牽引力に対して患者さんの身体が反射的に緊張した場合、手から伝わる情報(筋緊張)で瞬時に察知(危険回避)出来ます。機械による自動牽引では、患者さんが反射的に筋を緊張させても解らないでしょう。そして、リハビリスタッフはお喋りに夢中なはずです(笑)。あなたの苦痛に歪む表情など見ては居ないでしょう。 |
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ゼニス・コックス・テーブル 【モデル】 0090TE 【ヘッドピース】 屈曲。伸展無段階 【ランバー】 ローテーション 【ペルビック】 水平牽引、屈曲、側屈、ローテーション |
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