知らなかった!腰痛にカイロプラクティック

■カイロプラクティック

関節の動きが悪くなり、周辺筋や靭帯、関節自体にストレスを与えてしまう場合があります。カイロプラクティックではこのような場合、関節の動きを回復させる為にアジャストメントを行います。アジャストメントの仕方は、瞬間的な力を加えたり、専用のベッドを使ったり、専用の機械を使ったり、持続的に押圧したりと様々です。

関節のみではなく、椎間板に関してもカイロは独特のアプローチがあります。筋肉に対する施術として、マッサージ、針灸は効果的ですが、ヘルニア化した椎間板が神経根を圧迫して発生する痛みに対しては、その椎間板に対する治療法とは言えません。椎間板ヘルニアから自己防衛的に発生した、筋肉の痛みに対する対処療法と言えます。根本療法には椎間板に対する施術が必要となります。

カイロプラクティックの施術では“コックス・テクニック”と言う、該当する椎骨間を牽引する方法が取られます。上記にある理学療法での牽引は、骨盤と脇で固定して牽引するので、牽引力はその間の椎骨に分散されてしまいます(牽引30kgとして、胸椎12個、腰椎5個で17個なので、1椎骨間わずか約1.7kg)。また健康的な椎骨間も牽引されるので、そちらへの影響が生じる可能性があります。カイロプラクティックは問題のある椎骨間を狙って徒手牽引しますので、牽引力を集中させることができますし、健康的な椎骨へ負担なく牽引することが出来ます。

急性の症状などで、筋肉にスパズムが発生する場合があります。これに対してマッサージなどが逆効果である場合があります。カイロプラクティック院では、アイシングはもちろん、キネシオ・テーピングやカウンター・ストレイン(オステオパシーの1テクニック)、などの方法でスパズムに対応している所が多いです。

  • 投稿が見つかりません。

お問合わせ

■問い合わせ 質問等お寄せ下さい。尚、返信には数日かかる場合があります。ご了承下さい。 非公開です。全てご記入下さい。

コメントなし