ランニング/タイムを縮めるには

東京マラソンの影響で、市民ランナーが急増したそうです。人気のマラソン大会だと、募集開始そうそうに定員となることも結構あるようです。わざわざ準備をしなくてはならないスポーツクラブ通いなどと違い、思い立った時にパッと行なえるので、忙しい方でも手軽に出きる運動として人気が出てきたのでしょうね。

写真:lululemon athletica

当方も早朝に走っています。走り始めて1年以上が過ぎました。それでもまだ20kmで2時間切る程度のレベルですがw
初めは公園のランニングコースを走っていたのですが、そのうちに飽き足らなくなり、徐々に走る距離が伸びて行くようになりました。するとタイムの伸び悩みが気になり出すのと同時に、身体のあちこちに痛みが出だしました。私の場合、身体の痛みは左右対称ではなく、靴の減りも左右対称ではありませんでした。つまり左右非対象な、片側だけに負担のかかる効率の悪い走りをしていたのです。
この左右非対称な動きは、普段の生活ではあまり支障がでないので気づき難いものです。ところが長距離を走りきるようなギリギリの状況に置かれると、いやおう無しにでも気づかされます。

フォーム修正の為に、ゆっくりしたスピードから走り、徐々にスピードを上げてゆくビルドアップなどを行なったり、ストレッチ、マッサージなども行ないました。しかしそれでも痛みは片側だけに偏りました。

原因は解かってました。身体の歪みと各部の可動性左右差が原因です。特に股関節、骨盤の仙腸関節可動性に左右差があると、長距離でのランに支障をきたします。通常この左右差は、ストレッチでは解消しにくく、関節運動範囲内の微量な差です。私の場合、10kmのランニングだと、約12.000程度の歩数となりますので、この
「微量な差*12.000」
が大きな影響となって現れてくるわけです。

自分では矯正出来ない範囲なので、友人にカイロプラクティック施術を依頼しました。正直言いますと、友人の腕をあまり信頼していませんでした(スマン)。ですが、こちら側から細かく注文をつけながら、定期的に施術してもらうと、はっきりとした効果が現れました。現在2時間/20km程度のランニング後でも、多少の筋肉痛はあっても、歩行に困難するような、片側に偏った痛みは出なくなりました。そして走りの効率が良くなった事により、タイムも若干伸びつつあります。

このようなケースは、自分でケア出きる範囲を超えていると言う事ですね。同様のケースでお悩みのランナーの皆様、無理や我慢をしないで、当院にご相談下さい。


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