膝は使い減りします。酷使すればその代償は必ず現れます。まずは上のレントゲン写真をご覧下さい。
O脚は変形のもと
正面から見て右膝を映したものと仮定します。左の写真がノーマルの膝で、右が変形した膝の写真です。
ノーマルの膝では関節の隙間(関節腔)が内外ともに確認することができますが、O脚の膝(変形した膝)では内側の関節腔が確認できないくらい狭くなっていて、更に端が尖ってトゲのように(骨棘)なっています。
こうなると膝関節の内側は炎症と、骨棘が他の組織へ刺激によって、痛みが現れます。ひどくなると痛みだけでなく腫れ、熱感、機能障害(痛くて動かせない)などの症状が出て、日常の生活にまで支障をきたすようになります。
更に悪くなると膝関節自体が変形してゆき、膝は押しつぶされたように横に広がって行き、まるで像の膝のようになります。これ以上は実際に膝痛で苦しんでいる方に見せてもらって下さい。近所の整形に沢山いらっしゃいます。
上のレントゲン写真にみれらる骨棘は、内側関節の腔狭小化によって関節の安定性が失われた為、内側側副靭帯に安定性を持たせようとして石灰化が進んだ結果だと思います。
膝は人体のなかで最大の関節です。自身の体重を膝関節全体で均等に支えていれば良いのですが、 O脚によって内側関節腔のみを酷使するとこのように変形してしまいます 。
しつこいようですが、O脚はその見た目だけの問題ではありません。将来変形の危険がありますので、出きることなら矯正しておくことをお奨めします。
当院でO脚矯正を受けてみませんか?
どんな事されるの?O脚矯正/ Q&A 3
Q.O脚矯正って実際にはどんな事するんですか? 関連記事: 何回通えば直る?O脚矯正/Q&A1 O脚矯正施術結果を公開 膝から下の骨が曲がって見える件/O脚の悩み O脚の種類/人によって違いますよ
何回通えば直る?O脚矯正/Q&A1
良く考えてみれば、自分が実際にO脚矯正を受けると思うと、けっこう不安ですよね。 そこで「日頃からO脚矯正に関してよくお受けする質問」に対する返答集を載せておこうと思いました。 関連記事: どんな事されるの?O脚矯正/ Q …